民間療法に頼りきらない
民間療法で友人のように、花粉症から脱却した! という方は、当然のごとく、同じ花粉症で悩む人たちに 「こういう民間療法がいいよ!」と宣伝するでしょう。 ですが、それは、「その人には効いた」ということで その民間療法の花粉症に効く成分が 他の方にどのくらいの継続期間で作用するのか ということは、わからないのです。 花粉症の症状がひどい、というときに 体質改善目的の民間療法を行い 「まったく効かないぞ!」というのでは 民間療法の意味が理解できていないということになります。 花粉症の症状が急激にきて、ひどく辛い 仕事にならないというときには 西洋薬でしっかりその症状をとめて ある程度よくなってきたら、効き目は穏やかでも 体に優しい漢方を使用する さらに、花粉症の季節が終わっても 体質が少しでも良くなるように 民間療法にチャレンジしていく こういった気持ちで、民間療法にチャレンジしてみましょう 西洋薬も漢方薬もそうですが、民間療法も 臨機応変にということです。 頼りきる、ということではなく 柔軟に対処していく これが、花粉症の改善につながっていくと思います。