減寒作療法とレーザー療法

減寒作療法とレーザー療法

花粉症の治療、というと、この減寒作療法が出てきます。

これは、スギ花粉等の花粉症の元になる原因物質を
体内に少しずつ、長い期間を使用して注射をしていくことによって
アレルゲンに慣れさせるというものです。

確かにこの治療は効果があるようですが、問題点が一つ。

今辛い花粉症の症状を即効的に治療する療法ではない
ということです。

早くて数ヶ月、長くて3年。
長期にわたって治療することで、花粉症を克服するというもので
即なんとかしたいという方には、面倒くさい治療となります。

ただ、体の体質改善を行うという点から考えると
花粉症の治療、というよりも
克服という手段で考えていくと良い治療だと思います。

また、レーザー治療は、美容、医療両面において
非常に進化しいてる療法となります。

花粉症の治療の場合、鼻の穴にレーザー光線を
直接照射することで、鼻の粘膜を焼き
粘膜の過剰な反応をおさえる、という治療になります。

痛み、出血というものがほとんどない、というこの治療ですが
レーザー光線に焼かれるという刺激によって
一時的に鼻水等がひどくなるということが言われています。

ただ、このレーザーの治療を行うことによって
それ以降は、抗原が入ってきても
花粉症に悩まされることはなくなるということです。

しかし万全ということではありません。
3年くらいすると、その効果もなくなり
同じ状況になる、という方が多いようです。
			

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